人工腎センター
透析のご案内
| 曜日 | 月・水・金 | 火・木・土 |
| 開始時間 | 午前 9:00〜 午後 14:00〜 | 午前 9:00〜 午後 14:00〜 |
| 休日 | 日曜・元日 | 日曜・元日 |
はじめに
当院では、腎機能が低下した患者様に対し、外来から入院、透析導入・維持管理まで一貫した透析医療を提供しています。腎臓病外来では慢性腎疾患の早期診断と治療を行い、透析導入前の段階から丁寧なサポートを行っています。導入後は、通院による維持透析治療を継続的に提供し、患者様の生活スタイルに寄り添った医療を心がけています。
また、病状の悪化や合併症による一時的な入院治療、長期入院が必要な患者様への対応にも力を入れており、院内各科と連携しながら包括的な医療体制を整えています。通院が困難な方には、送迎を伴う通院透析の支援体制もございます。

当院の透析の特徴

50年以上続く透析治療の実績
当院では、1972年に透析治療を開始して以来、地域に根ざした人工透析医療を提供してきました。長年にわたり培ってきた経験と信頼のもと、患者様一人ひとりに合わせた最適な透析治療を行っています。腎疾患の早期対応から透析導入、維持透析、合併症への入院治療まで、地域の医療機関や施設とも連携し、包括的な透析体制を整えています。

透析を支える確かな技術があります
安定した維持透析を支えるシャント(バスキュラーアクセス) 管理においては透析室における理学所見に加え超音波検査エコー検査、 また必要により造影検査等により管理し、 狭窄や閉塞といったシャント不全に対しては近隣のアクセス専門病院への紹介、 受診補助を行い受診困難等の症例においては一部当院にVAIVT(経皮的シャント拡張術)を実施し迅速かつ適切な対応でシャント管理を行っております。

関連施設と連携して安心のサポート体制を
当院では、人工透析センターだけでなく、併設する老人保健施設「桑の実」、多機能グループホーム「マルベリー」との密接な連携により、在宅療養や退院後の生活も見据えた切れ目のない支援を行っています。また、地域のクリニックや病院との連携も積極的に行い、紹介・逆紹介体制を通じて、患者様が安心して治療を継続できる環境を整えています。透析治療を「生活の一部」として支えるための多職種連携も強化しています。
設備・環境について
透析ベッド数
同時透析 30床 緊急透析 2床
透析シフト
曜 日 月 ・ 水 ・ 金 火 ・ 木 ・ 土 開始時間 午前 9:00 ~
午後 14:00 ~午前 9:00 ~
午後 14:00 ~休 日 日 曜 ・ 元 旦 日 曜 ・ 元 旦
スタッフ
| 看護師 | 15人 |
| 臨床工学士 | 2人 |
| 看護補助者 | 2人 |
使用機器
| 透析液供給装置 | ニプロ : NCS-W |
| 患者監視装置 | 日機装 : DCS-100NX 20台 ニプロ : NCV-Ⅲ(typeG) 10台 緊急透析用(個人用) 日機装 : DBG-03 1台 ニプロ : NCV-11(typeG) 1台 |
| 透析液作成装置 | ニプロ : NPS-AW/BW |
| 逆浸透精製水システム | 三 菱 : DCR-Ⅲ 1200 |
| 治療モード | 血液透析(HD) 血液濾過(on-line HF) 血液濾過透析(on-line HDF) 血漿交換(PE/DFPP) 血液吸着(PMX/DHP) 血漿吸着(LDL吸着) CART(腹水濾過濃縮再静注法) |